部下の育成3つのポイントとは!
・やる気を引き出す目標設定
・部下のための育成計画
・信頼を得るコミュニケーション法
部下の育成に悩んでいませんか?
そこで、NLPマスタープラクティショナーの
Tetsuが部下の育成を簡単にするポイントを
わかりやすくお届けします。
今回は、部下育成の重要な入り口
部下の目標設定についてお届けします!
目次
部下のやる気を引き出す目標設定3つのポイント
目標設定のやり方だけで、部下育成の
成果が決まってしまう。
それだけ、目標設定って超重要なんだ!
なぜなら、目標がなかったら、
絶対に成長しないから!
目標がない育成はやるだけ無駄になる!
そこで、部下育成のための目標設定の
3つのポイントをお届けします。
その3つのポイントとは、
・ゴールを設定すること
・目的をはっきりさせること
・全体像を把握させること
この3つの明確にすれば、
部下がめちゃめちゃやる気がでる
目標設定になるよ!
それは、なぜか?
詳しく各ポイントを説明するね。
部下育成の目標設定① ゴールを設定すること
まず、部下育成に必要な2つのことを
明確にしてみましょう!
・会社がどんな人材に育ってほしいのか?
・部下が将来どんな働き方をしたいのか?
会社が求めていることと、部下が求めていること。
この2つを明確にすることから、
目標設定は始まります。
もしも、この2つのことをやらないと
部下育成は失敗に終わるからね!
心理学の面でとても大切なことなんだ!
それは、なぜか?
部下のモチベーション、やる気が
とても重要だから!
やる気がない人を育成したって、
育つわけがないことはわかるよね。
じゃあ、どうしたらやる気が
出るのかというと、本人が心から
やりたいと思えること!
とても当たり前のことだよね。
けれども、仕事だからしょうがないって
気持ちで働いている人ってすごく多い!
そんな状態で技術力が育つことはない!
だからこそ、
会社が求めていることと、
部下が求めていることを
すり合わせてあげることが大切!
それが、ゴール設定になるんだ。
仕事を覚えるのは当たり前のこと
覚えた先に何があるのか?
そこを明確にすることで、
部下のモチベーションは引き出せるよ。
だから、
部下が将来どうなりたいのか?
ここのポイントを語り合い、
ヒアリングしてみよう!
そこで、大切になるのが、
コミュニケーション技術なんだけど、
ここは、別のところで詳しく
お伝えしていくからね。
まずは、会社の求める人材と
部下の求める将来像をつなげてあげてね。
そして、
仕事を覚えた先に、その未来があるって
状態にゴール設定をしてみよう。
なので、部下にこの質問をしてね。
「将来、どんな活躍や働き方をしたい?」
そして、部下に
「○○なようになりたいです!」って
部下の本音を引き出してね。
建前の目標設定だと、意味がないから!
部下が心からやりたいって気持ちを
引き出すことから、目標設定は始まるの!
だから、
わくわくする、将来の姿(ゴール設定)をしてね。
それができたら、次のポイント
部下育成の目標設定② 目的を引き出すこと
建前のゴール設定では意味がない!
例えば、部下が
「将来、○○のような技術者になる!」と
ゴールを設定したのなら、
次は、なぜこのゴールを達成したいのか?
動機を引き出さないと、やる気につながらないよ。
人によっては、やりたいことなんてわからない
ただ、就職しただけって人もいる。
そんな人は、建前でゴールを設定を
しているかもしれない。
それじゃあ、部下育成をしても
対して技術力は上がらない。
だからこそ、
どうして、将来○○のような
技術者になりたいのか?
その理由や動機を明確にしないと
目標設定にはならないよ。
人は感情の生き物!
心からやりたいって思えることは
どんどん行動できちゃうもの!
無理やりやらされているって
感じる部下は仕事が中途半端だったり、
人並以下しか働かないよね。
だからこそ、部下育成の秘訣は
部下のやる気を引き出し続けること。
そのために、
部下の将来のありたい姿をヒアリングして、
それがどうしてやりたいことなのか?の
本当の動機を引き出すこと。
それが、できれば部下育成は
簡単に成長してくれる。
けれども、それが難しいって
感じてしまうよね。
だからこそ、教育者のあなたには、
コミュニケーションのことを
改めて勉強したり、人間心理の
勉強をしてくれたらなって思う。
やっぱり心のことを知らなかったら
部下のモチベーションを引き出すことは
できないから!
なので、ここではこれだけ覚えておいて、
人は感情の生き物!
正論で人は動かない。
感情が動くから行動につながる。
このことを覚えておくだけでも
部下との接し方は変わっていくよ。
なので、部下の感情である
動機を引き出すことができたなら、
次のポイント。
部下育成の目標設定③ 全体像を把握すること
人の脳は、わからないことに恐怖を感じる。
そんな特性があるからこそ、
全体像を把握しておかないと、
部下が迷子になってしまうからね。
部下のゴール設定をして、
将来のなりたい姿がわかり、
その動機もわかったなら、次は、
どうしたら、その未来が手に入るのか?
ステップ・バイ・ステップで
全体像を見える化してあげることが大切。
部下の育成が始まっても、
将来につながるイメージがわかなければ、
部下は仕事をやめてしまう。
やめられてしまうことは、
会社にとって損害でしかないから、
部下のモチベーションにつなげるために、
全体像の把握は必須。
なぜなら、
ゴールと現状のギャップがわかるから!
何をしたら、ゴールに到達できるのか?
その全体がわかっているだけで、
人は安心感を覚える。
だって、脳はわからないことが
一番嫌いだから!
なので、部下育成をステップ・バイ・ステップで
組んであげると部下のやる気につながる。
ステップ・バイ・ステップとは、
ステップ①ステップ②ステップ③と
ゴールまでの道のりを階段状に
ステップアップ方式に見える化すること。
例えば、「自転車に乗る」ってゴールがあったら、
ステップ① 自転車のハンドルを持って歩くことができる
ステップ② 自転車にまたいで、足で蹴って進むことができる
ステップ③ ペダルを踏んで進むことができる。
順番にステップを上がるゴールまでの
全体図を作ることができると、
何をすればいいのかってことが
明確になるでしょ!
部下育成の目標設定には
こういったことも重要なの!
そして、注意が必要なんだけど
カリキュラムとは、別な考えだからね。
カリキュラムは、教育者が進めたい方針だけど、
このステップ・バイ・ステップは
部下のための行動指針になる。
部下育成は、会社の指針に合わせがちだけど、
会社の指針にがっちり合わせると、
部下にとって魅力的じゃなくなる。
部下にとって魅力的な目標設定だからこそ
部下が自分から学ぶ姿勢になるの!
だからこそ、部下育成の目標設定には
この3つのことが大切になるんだ!
・ゴールを設定すること
・動機を引き出すこと
・全体像を把握すること
この3つのステップをクリアすれば
しっかりと、部下は育ってくれるよ!
目標設定を簡単に効果的なやり方にするには?
部下育成の入り口は目標設定から始まる!
目標設定はカーナビみたいなもので、
目的地がわかり、現在地を把握するから
道順の行き方がわかるもの!
だから、目的地にあたる目標設定を
しなかったら、絶対にたどりつけない。
人材育成がうまくいかないって
ことになるんだよね。
そこで、目標設定を簡単に効果的な
やり方は、この考え方をすればいい!
・目的地を決める
・現在の力量を把握する
・ステップ(行き方)を決める!
まさに、カーナビと一緒だよね。
このシンプルな考え方を持っておけば
部下育成の目標設定がスムーズに
できるようになっていくよ。
目的地が決まって、現在の力量が分かれば
足りないギャップがわかるよね。
あとは、ギャップを埋める行動を
取ることができれば、目的地に近づいていく!
難しく考える必要はない、
シンプルに考えることができれば
部下育成も簡単なんだよ。
まとめ
部下育成の3つのポイントの1つ目、
目標設定についてお届けしました。
目標設定ができなければ教育は始まらない。
だからこそ、
目標設定の各ポイントの考え方を
知っておいてほしい。
・部下のなりたい将来像のゴール設定して
・その動機を引き出す
・ステップ・バイ・ステップで全体像を見える化
これが、できれば部下のモチベーションが
引き出せて、部下が学ぶ姿勢が出来上がる。
部下の学びたい気持ちを引き出せるかが
教育者の腕の見せどころ!
部下のやる気スイッチを押せなければ
育成は失敗に終わってしまうことを
肝に銘じてほしい。
人材育成はどの業種でも
人材不足から急務になっている。
けれども、人材育成をできる人が
少ないのが現状。
だって、仕事をするプロは、
教えるプロとは限らないから!
名選手が名監督になるわけじゃないからこそ、
人間心理を知っておかないと、部下育成は
できないんだよ。
そのことが分かってくれたらうれしいな。
それでは、次のポイントは
教育計画の作り方!
こちらを解説していくね。