どこの職場でもハラスメントは
起きてしまうもの!
あなたも、会社で起きるハラスメントの
相談を受けたり、防止策は無いかと
ネット検索をしてみたりと、出口の見えない
迷路をさ迷っていませんか?
そこで、
NLPマスタープラクティショナーの
TeTsuが、なぜ職場でハラスメントが
起きてしまうのか?
撲滅するためにどうすればいいのか?
3つポイントを解説します!
目次
ハラスメントを無くす3つのポイント
職場でハラスメントをなくすには
3つのポイントを知ってください。
その3つのポイントとは、
・ハラスメントは立場で起きる!
・ハラスメントは関係性で決まる!
・怒ると叱るの違いを知る
この3つです!
この3つのポイントを理解できないと
職場はハラスメントの温床になってしまう。
なぜなら、知らず知らずのうちに
ハラスメントをしている結果になっているから!
もしもあなたが上司や先輩なら3つのポイントを
理解して、部下に関わらないといけない。
なので、3つのポイントを詳しく
解説していきますね。
ハラスメント防止策① 立場を知る
ハラスメントは無意識のうちに起きている!
なぜなら、上司と部下。
先輩と後輩の立場の違いを
理解していないから!
上司と部下を言い換えれば
強者と弱者に言い換えることができる。
だから自然と上の立場に立つ人の
言葉は強くなってしまうんです。
上司にとったら些細な言葉でも
立場という力が、その言葉を強力にしてしまうの。
なので、部下や後輩は威圧的に
感じてしまったり、高圧的に圧力が
かかっているような錯覚を受ける。
上司は普通に話しているだけなのに
立場がそれを邪魔してしまうの!
だから、無意識にハラスメントは
起きてしまう!
だからこそ、上に立つ人たちは
立場を理解して言葉を選ばなきゃいけない。
それをしないと、些細なことでも
ハラスメントになってしまうから!
そこで、次のポイントが大切になる!
ハラスメント防止策② 関係性を作る
ハラスメントに感じるのは
相手のことが嫌いだから!
人間の感情はとてもシンプルで
好きか嫌いかで決まってしまうの!
嫌いな人の言葉って聞きたくないし
嫌悪感しかないよね。
もしも、上司と部下の間に
嫌いって感情があったら、
どんな言葉も嫌悪感しか感じない。
上司がどんな正しいことを言っても
正論だったとしても、関係性が
崩れていたら、ハラスメントになって
相手に届いてしまう。
好き嫌いの感情でハラスメント決まる。
簡単なことなんだけど、意外と気づいていない
上司も部下も先輩も後輩も
好き嫌いの感情に流されていることを
知らなきゃいけない。
関係性さえよければ、
ハラスメントなんて起きないからね。
なぜなら、
好感が持てる上司だったら
きつい言葉でも、素直に聞けるものだから
好きな相手の話だったら
聞きたくなるのが人間だよね。
だから、上の立場に立つ上司は
好感を持たれる人間にならなきゃいけないってこと
特にハラスメントをなくすには
上司の努力が絶対に不可欠だよ。
なぜなら、「立場×関係性」で
ハラスメントは起きるものだから!
そこで、嫌われる上司と好かれる上司を
分けるポイントが次のことになる!
次のポイントがめちゃくちゃ重要な防止策になるよ。
ハラスメント防止策③ 怒ると叱るの違いを知る
怒るは自分のため
叱るは相手のため
こんな言葉があるのを知っていますか?
上司と部下や先輩と後輩の関係性が
崩れてしまうのは、ここがポイント。
嫌われる上司や先輩は
怒ることしかしていないの!
怒るとは、自分の怒りの感情を
ただ相手にぶつけているだけ!
「なんでできないの!」
「またミスしたの!」
「ほんとにあんたって・・・」
部下が仕事をミスすれば
イラ立つ気持ちは誰にでも湧くもの
けれども、そのイライラした感情を
ただ部下に発散するだけだったら
嫌われて当然だよね。
例え、部下が悪かったとしても
怒ってはダメ!
これって子育てと同じだよね。
子供のためと言って怒ってばかりいる
親って子供から嫌われるよね。
だって、怒っている理由はすべて
親のエゴだから!
怒るは自分のため
叱るは相手のため
その理由がだんだん分かってきたんじゃないかな
叱るって実は、意識しないとできないことなの!
なぜなら、叱るとは
相手の成長をサポートすることだから!
成長をサポートするってことは
部下の特性を知らなきゃいけないし、
部下の目標を共有しないといけない
たとえ、部下や後輩が失敗しても
声を荒げるのではなく、
なぜ、ミスをしてしまったのか?
どうすればよかったのか?
次からどうすればいいのか?
会社の方向性と部下の成長のために
注意することが、叱ること!
感情に任せて部下を叱責しているから
関係性が壊れてしまい、ハラスメントの
温床になってしまう。
だからこそ、ハラスメントを
なくすには、立場を知って、
関係性を作るために、怒るのではなく
叱ることをすること!
そうすれば、ハラスメントはなくなるよ。
そこで、叱り方のポイントを
押さえておこう!
ハラスメントをなくす叱り方
もしも、あなたが上の立場の人間なら
叱り方を覚えることで、ハラスメントは
激減する!
なぜなら、
関係性がすべてだから!
だからこそ、ハラスメントが起きない
関係性を構築するために、叱り方を
マスターしておこう!
そこで、叱り方を4つのポイントに分けて
解説していくよ!
その4つのポイントとは、
・褒め(成長)ポイントを見つけておく
・行動レベルを注意する
・改善策を示してあげる
・部下に確認をとる!
この4つのステップを通った叱り方をすれば
注意をしても、ハラスメントにならない
関係性を築くことができるよ!
では、くわしくハラスメントが起きない
叱り方を各ポイントで解説します。
叱り方① 褒め(成長)ポイントを見つける
人は欠点を見つけるのが得意な生き物!
そして、良いところは意識しないと
見つけることはできないの!
だからこそ、相手のいい部分に焦点を
当てて観察しないと、欠点ばかりが
目についてしまい、叱ることができないで
怒ることをしてしまう。
すると、関係性が崩れてしまうので、
ハラスメントの温床になってしまう。
だからこそ、
意識して相手の特性を見つけてあげて!
人によって、仕事のスピードは違うし
丁寧さも違う。
けれども、必ずその人ならではの
強みはあるものなの!
適材適所って言葉があるように
得意、不得意があるからこそ
その人の強みを見つけてあげてね。
そして、そのポイントを褒めるように
してあげよう!
褒める習慣がある人と、ない人では
関係性が変わってくる。
褒める習慣があるだけで、
ハラスメントの危険度は下がるものだよ。
ただし、注意が必要。
やみくもに褒めればいいってもんじゃない。
叱るとは、相手の成長をサポートすること。
だからこそ、
褒めるのも相手にどんな人材に
なってもらいたいのかの成長ポイントを
意識しなきゃだめだよ。
なので、相手の成長ポイントを
意識することができなければ
褒めることもできないって思って!
そして、
成長ポイントがわかっているなら
ハラスメントが起きない叱り方が
しっかりとできるようになるよ。
叱り方② 行動レベルを注意する
部下が仕事をミスすると、
よくやってしまう注意が
人格を否定してしまうこと!
「お前は何をやってもダメだね!」
なんて言い方はNGだよ。
叱り方のポイントは行動レベルを
注意することだから!
人格を否定してしまうと、
パワハラになってしまうからね。
大切なことは行動レベルを注意すること!!
「あなたの○○の行動がダメだったね」って
ミスを起こす原因になった行動を
叱って上げましょう!
そうすることで、
部下も何がいけなかったのか、
理解することができるから。
それが、人格否定で「お前はダメだな」
なんて言い方をしてしまうと、
部下の自信を根こそぎ奪うことになる。
そして、人によっては自信を喪失して
仕事が怖くなり、鬱のような心の
病にまで発展してしまう。
だからこそ、
絶対に、人格否定はダメ!
ダメな行動を注意しよう!
それが叱り方のコツだよ。
叱り方③ 改善策を提示してあげる
叱るとは、相手の成長をサポートすること!
だからこそ、注意しっぱなしはダメ!
部下のミスを注意したのなら、
必ず、どうすればミスにならなかったのか
改善策を提示してあげよう!
部下はまだまだ力量不足。
力量が無ければ、解決策なんて
考え付くわけがない。
だからこそ、先輩や上司が
「○○すればよかったね」や
「次からは○○するといいよ」って
解決する案を上げてね。
そうすれば、部下もミスした重圧に
押しつぶされないで、立ち直ることができる。
そして、改善策を提示してくれる上司や
先輩に対して、尊敬や敬意が生まれる。
そうすると、関係性はグッとよくなって
あなたの言葉がハラスメントに聞こえなくなるよ。
だからこそ、
相手の成長のためにサポートするって
意識を持ち続けてね。
自分のことしか考えない上司や先輩は
嫌われて当たり前だし、
そんな上司や先輩の言葉なんて
部下に響くわけがないよね。
ハラスメントは上に立つ人の
心構えで決まってしまうの!
だからこそ、怒ると叱るの違いを
しっかりと理解しておこうね。
叱り方④ 最後は確認をとること!
あなたが、改善策を提示しても
部下が具体的にどうすればよいのかと
イメージできていないなら、
同じミスを繰り返す。
そうならないためにも、
叱った最後には必ず確認を取りましょう!
部下がミスをしてしまったら、
そのことをしっかりと行動レベルで
注意して、改善策を伝える。
そして、
「じゃあ、次にミスを起こさないために
どうすればいいと思う?」って
確認を取ってあげよう!
その時に重要なのが、部下がしっかりと、
行動レベルで回答できていることを
チェックしてね。
「ミスをしないように頑張ります」
なんて部下の人が回答するようなら、
同じミスを繰り返すからね。
なぜなら、
具体的に解決する行動がイメージ
できていないから!
なので、あなたは部下が曖昧な
回答をしたのなら、部下の行動レベルを
引き出すように質問してね。
「具体的にどうやって解決するの?」ってね。
そうすることで、部下はしっかりと
考えるようになるから!
そして、あなたが改善策をアドバイス
しているなら、自分だったらどうするのかって
考えるようになるんだよね。
そうやって、上司と部下が
コミュニケーションを取るようになると、
関係性が良くなるのがわかるよね。
関係性が良ければ、ハラスメントは起きない!
なので、部下がハラスメントに感じない叱り方は
・相手の褒める(成長)ポイントを見つける
・注意は行動レベルを叱ること
・改善策(アドバイス)をすること
・部下に今度どうするのかの確認をとること
この4つのポイントを通った叱り方が
できれば、ハラスメントにならない
関係性が構築できるよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
あなたの職場でハラスメントを
撲滅する方法の参考になったかな?
ポイントはとってもシンプルで、
・立場の力関係を理解する
・高感度を抱く関係性を築くこと
・怒ると叱る違いを知ること。
この3つのポイントを上司の人や
先輩の上の立場の人が理解できれば
自然とハラスメントはなくなっていく。
なので、この記事を最後まで読んでくれた
あなたから行動を起こして欲しい。
上司をコントロールするには
違うテクニックが必要になるけど、
あなたの後輩や部下にはすぐに実践できる。
ハラスメントを無くして
楽しい仕事ライフを送りましょう!