・とろみ剤意外と費用がかさむ
・介護保険で給付対象じゃないの?
・費用を抑える方法はないの?
と、とろみ剤の月々の費用の多さに痛手を感じていると思います。
とろみ剤は医療費控除や保険給付の対象にならないの?って思いますよね。
実は、とろみ剤は食品に分類されるので、
保険給付の対象にならないし、医療費控除の対象にもならないの。
そこで、少しでもとろみ剤の費用を抑えるポイントをお届けします。
介護保険とろみ剤は自己負担になる理由
上記でもお伝えしましたが、
とろみ剤は食品扱いなので、保険給付や医療費控除の対象にならないので、自己負担になってしまいます。
けれども、施設によってはとろみ剤は施設持ちの場所もあります。
とろみ剤は施設持ちの場合もある
私が勤めていた特別養護老人ホームもとろみ剤は施設がもっていました。
もしかしたら、食事代に組み込まれているのかもしれませんが、とろみ剤の請求はしていませんでした。
デイサービスや通所系施設は持ち込みをお願いされ自己負担になる場合が多いです。
嚥下機能が落ちて介護度が高い人が少ないからかもしれません。
けれども、施設によって違うので気になるようであればいろんな施設を調べてみるのもいいかもしれません。
自宅で使用する場合は医療費控除も何もないので100%自己負担になります。
とろみ剤の費用を抑えるポイント
とろみ剤は自己負担になってしまいます。
だからこそ、少しでも費用を抑えるポイントはないのか?
とろみ剤の費用を抑えるには、
コストパフォーマンスがいい商品を選ぶしかありません!
では、とろみ剤のコスパがいい人気商品を見てみましょう!
ちなみにオムツだったら市区町村からの補助があります。
とろみ剤の人気商品2024年トップ3
Amazonの売れ筋ランキングを見てみると、
次の3つのとろみ剤が選ばれていました。
1位 和光堂 とろみエール 1kg
2位 キユーピー やさしい献立 とろみファイン 1.5g×50本
3位 日清オイリオ トロミアップ パーフェクト 1g×100本
特に1位の和光堂 とろみエール 1kgは大容量でコストパフォーマンスがいいという口コミが上がっています。
そこで、詳しく3つの商品について見てみましょう!
和光堂 とろみエール 1kg
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こちらの商品は大容量で1番コスパがいいと評判です(24年6月現在)
評価も高くこんな口コミが寄せられています。
父親が食事でむせるようになったため購入。すぐに溶けてダマになりにくいです。大容量パックにも満足。
いろいろなメーカーから出ていますが、介護の専門の方からこちらが使いやすく、こちらの施設では、皆さんが利用されているとのことでした。1kg入りで、こちらの価格はリーゾナブルです。
介護用で毎日使う為、価格的に助かります。
特に飲み物使用した場合、味の感じ方が悪くないと思いました。
飲み込みの力が弱くなった場合に誤飲を防ぐためにも必要です。ドラッグストアより安価で助かっています。
キユーピー やさしい献立 とろみファイン 1.5g×50本
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とろみ剤は個装が人はこちらの商品がおススメ!
キユーピー やさしい献立 とろみファイン 1.5g×50本の口コミはこんなコメントが寄せられています。
トロミ剤はいろいろな会社に物を試しました。嚥下障害のため、全ての汁物にトロミ剤を入れます。そのため、大量に使います。このトロミ剤は下痢になりません。
家族が高齢になって時々むせたりするので飲み物に使っています。
本人は味について言わないので無味なのだと思います。
デイサービスに持っていくのも小分けなので衛生的でいいと思います。
母のために購入。介護福祉士さんのおすすめは他メーカーでしたが、大容量で加減が難しくこちらはコンパクトに分包されているので楽ですね。ほとんど2回で一包使い切るので衛生的かと思います。
以前は飲まなかったコーヒーをとろみをつけただけで美味しいと言うようになりました。
日清オイリオ トロミアップ パーフェクト 1g×100本
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日清オイリオ トロミアップ パーフェクト 1g×100本は1グラム単位で個装されているのがポイント。
軽いトロミで十分な人はこのタイプがおススメかもしれません。
口コミではこんなコメントが寄せられています。
介護用に使用していますが、薬局で販売する3gより少ない1g少量パックで使いやすいです。
ややこしい事が苦手なお年寄りであっても、1本単位で必要量を入れれば良いので簡単です。
スプーンで計ったり、袋の半分だけ使用したりという手間がかかりません。
ヘルパーさんにトロミはお願いしてるので、グラムで分けてあると何本に何mlと分かりやすくていいかなと思います。
薬の時に使いたいと思ってて服薬ゼリーは高いのでこれでいけたらいいかなと思います。
人によると思いますが、いまわが家では一袋がちょうどカップ一杯分で使えるので便利です。しばらくはこれを使おうと思います。牛乳に溶けにくいのが難点です。
介護保険とろみ剤は自己負担のまとめ
残念ながらとろみ剤は介護保険の給付対象でも医療費控除の対象でもありません。
全額自己負担になってしまうからこそ、
コストパフォーマンスがいい商品を選ぶしかありません!
ドラックストアよりもネット通販で購入した方がコスパがいいと言う口コミがいいので、近くのドラックストアを調べつつ、ネットで探してみてください。