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佐々木友次が特攻隊でも92歳まで生きた人生!奇跡体験アンビリバボー

佐々木友次 特攻隊 92歳 生きた 人生 奇跡体験アンビリバボー

 

奇跡体験!アンビリバボー
【特攻で9回出撃し9回生還した男】

どうも早耳リサーチのtetsuです。

特攻隊員の万朶隊(ばんだたい)
佐々木友次さんの半生が
アンビリバボーで映像化されましたね。

あらためて、佐々木友次さんについて
リサーチしてみました!

佐々木友次(ささき ともじ)さんのプロフィール

幼いころから飛行機が大好きだった
佐々木友次は北海道の出身。

飛行機乗りの養成所
乗員養成所を経て、陸軍に入る。

そして、
下士官操縦士となり、弱冠21歳で
陸軍最初の特攻隊“万朶隊(ばんだたい)”
に入隊した!

万朶隊(ばんだたい)とは?

万朶隊は、日本陸軍航空隊初の
特別攻撃隊!

1944年10月21日に
鉾田教導飛行師団で編成された。

装備機種は九九式双発軽爆撃機。

鉾田(ほこた)教導飛行師団とは?

鉾田教導飛行師団の元は
鉾田陸軍飛行学校だった。

鉾田陸軍飛行学校は、
日本陸軍の軍学校のひとつ。

軽爆撃機や襲撃機の攻撃に
関する教育と研究を行っていた。

1944年6月、鉾田陸軍飛行学校は
改編され鉾田教導飛行師団になる。

戦況が悪化して特攻隊へ

戦況が悪化した1944年10月、
海軍と陸軍は最初の特攻隊を編成した。

それが、『神風特別攻撃隊』と名付けられた。

その3週間後に佐々木友次が
所属する陸軍の万朶隊も特攻に出撃した

けれども、佐々木友次さんは
9回出撃して、9回生きて帰ってきた!

 

なぜ、佐々木友次は特攻隊でも92歳まで生きたのか!

一回目の特攻隊員には、優秀な
パイロットが選抜されました。

その理由は、特攻を絶対に
成功させなければならなかったから!

けれども、死にたい人なんていません!

ベテラン操縦士たちは、怒りました!

操縦技術を磨くのも、
アメリカ艦隊を沈めるため!

体当たりで自爆するためじゃない!

だから、『万朶隊』の岩本隊長は、
「体当たりをしないで爆弾を落とせ」
隊員たちに言います。

これは、あきらかな軍規違反
軍法会議レベルの重罪だった。

佐々木友次は岩本隊長の言葉を守る

特攻しない事、体当たりして
爆撃したにことは、重大な軍機違反

けれども、佐々木友次は隊長の言葉を
守り、9回出撃して、9回生きて帰ってきた。

体当たりではなく、爆弾を落として・・・

上官たちは、怒り狂います。

なぜなら、佐々木友次は
特攻で死んだことになっているから!

国民の報道でも、天皇にも
死んだことが報告されている。

そうすると、生きていては困る!

だからこそ、次は死んで来い!!
絶対に帰ってくるな!今度は爆弾ではなく、
体当たりで船を沈めろ!上官達は
佐々木友次さんに死ねと命令。

怒鳴り、脅し、面罵しながら、
佐々木友次を追い詰める上官たち。

佐々木友次を守ってくれた
岩本隊長もほかの隊員もいない。

その状況でも、佐々木友次さんは
たった1人で帰り続けました。

9回出撃して、9回生きて・・・

 

佐々木友次の92歳まで生きた人生が本になっている!

アンビリバボーでも、佐々木友次さんの
半生が映像化しましたが、
その元ネタは、1冊の本。

不死身の特攻兵
~軍神はなぜ上官に反抗したか~
著 鴻上 尚史(こうかみ しょうじ)

実は、戦後70年間佐々木友次さんは
北海道で生きていた!

北海道の病院の一室に佐々木友次さんはいた!

そして、この本の著者鴻上尚史さんは
佐々木友次さんにインタビューを続けて

不死身の特攻兵
~軍神はなぜ上官に反抗したか~

ノンフィクション作品を書き上げます

 

鴻上尚史さんは、なぜ佐々木友次さんの本を書いたのか?

鴻上尚史さんは気になっていた!
佐々木友次さんあることを聞きたくて

なぜ、佐々木友次はあきらめなかったのか?

9回出撃して、9回生きて帰ってくる。

著者の鴻上尚史さんは、僕だったら
諦めてしまう。もういいやって。

佐々木友次の人生を知って、
周りに死を望まれて・・・

僕だったら・・・
生きる選択ができただろうか?

その疑問を佐々木友次に
投げかけます。

けれども、腑に落ちるような
答えが返ってこなかった。

ただ、次の言葉だけが鴻上尚史さんの
胸に強く響いた

いや、やっぱりそれは寿命ですよ。
寿命に結びつけるほかないの。

それから、2016年2月に
佐々木友次さんは92歳でこの世を去った

まとめ

佐々木友次の人生を知るほど
生きる意味や人生を考えさせられる。

平和の時代に生まれた僕らだからこそ
歴史を学ばなければならない。

当時の人たちが何を感じ
何を考えていたのかは、
当人たちにしかわからないこと!

けれども、もしも自分だったら・・・

そう考えることがこれからを
生きる僕らには必要なことなんだと思う。

だからぜひ、考えて欲しい。

 

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