健康/ダイエット

減塩は体に悪い!塩の正しい取り方とその役割とは?

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減塩がブームになって今では
塩を極力取らないことが一般化してる。

けれども、減塩をやり過ぎれば
病気のリスクを高めるって知ってた?

どうも早耳リサーチのtetsuです。

塩の正しい取り方と
塩の役割についてリサーチしました!

減塩すると体に良くない!病気のリスクは上がる!

 

減塩をし過ぎると、心臓病のリスクが上がる!

そんな研究結果がでています。

米ラッシュ大学メディカルセンターのラミー・ダッキー博士らが2015年に発表した論文では、833人の心臓病患者を対象に平均3年にわたって追跡調査を実施。減塩食療法を受けている心臓病患者は、受けていない患者に比べ、死亡リスクが69%、入院するリスクが68%も高いという驚きの結果が出ている。

ダッキー博士は論文内で「減塩によって体内の水分が不足する。そのとき水分量を維持するために分泌されるホルモンが心臓病を引き起こす原因になっているのではないか」と推測している。

 

どうして、心臓病のリスクが
上がってしまうのか?

そのためには、
塩が体でどんな働きをしているのかを
知っておく必要があるよね。

塩の役割とは?

塩の働きは大きく分けて3つ!

1細胞を正常に保つ

2神経や筋肉の働きを調整する

3食欲や味覚を正常化

この3つ!!

1.細胞を正常に保つ

塩は、身体の中の体液(血液、消化液、
リンパ液)にイオンの状態で溶けている。

そして、浸透圧を調整して
細胞の内側と外側のバランスを
一定に保っている。

実は、浸透圧のバランスって
とても重要で、栄養素を吸収するのに
大切な働きをしているの!

浸透圧のバランスを崩すと
栄養が体内に取り込めない!

すると、

循環不全や血圧低下、脱水症状
さらには、むくみの原因にもなる!

そして、老化の原因にもなる!

新陳代謝が衰えてしまうからこそ、
塩は正しく取らないと、
病気のリスクが上がるだけになってしまう。

2.神経や筋肉の働きを調整する

身体を動かす時に脳からの電気信号を
出して、神経細胞に命令を送る。

そして、

電気信号を伝える働きをするのが、
塩の成分でナトリウムイオンが関係している。

塩が不足するってことは、ナトリウムイオンが
不足するってこと!

もしも不足してしまうと、
電気信号の伝達の支障をきたし、
疲れやすさや、体調不良に繋がり、

身体を動かすだけで足がつったりと
運動に体がついていかない。

それは、歳が原因ではなく、
もしかしたら、塩不足が起こしているかも!

汗を大量にかく夏はナトリウム不足になりがち、
夏に体調を崩しやすいなら、塩が原因かもしれません。

3.食欲や味覚を正常化

最近食欲がない・・・
それは、塩不足が起こしているかもしれない。

実は、適切な塩味は食欲を増進させる。

そして、

塩味によって、おいしさを感じる味覚が
保たれている。

だから、減塩をして塩気のない食事を
続けてしまうと、ナトリウムや塩素の不足に
なってしまい、味覚もにぶってしまい、
それがかえって食欲不振につながる。

味がしない→食欲が落ちる→味覚が鈍る→
もっと食欲が落ちる→体力の衰え→病気になりやすい体へ

そんな悪循環になってしまうかもしれません。

塩は健康のマルチプレイヤー

他にも塩は、身体が酸性になりすぎるのを
防いでくれたり、消化を助け、吸収も
助けてくれる優れもの!

塩は、ミネラルで健康を保つには
絶対にないといけない大切な栄養!

だからこそ、
減塩にこだわるのではなく、
正しい接種方法を知っておこう!

塩の正しい取り方は?

新しい研究結果で、「塩は高血圧の原因」の
常識が覆っています。

けれども、塩を摂取することで、
血圧が上昇する人もいます。

それは、「食塩感受性」って言葉で
表されるようになりました。

「食塩感受性」「非感受性」で塩の取り方は
変わってくる。

非感受性の人に減塩をしてしまうと、
身体の機能が衰えて、逆に病気のリスクを
高める結果になってしまう。

なので、高血圧で減塩が必要な人は
「食塩感受性」の高い人。

塩を摂取すると血圧の上下動が見られるなら、
「食塩感受性」かもしれません。

そうすると、高血圧対策で減塩が
効果的であるのは、全体の4 割程度って
言われています。

「非感受性」の人が減塩をしてしまうと
健康リスクが高まってしまうので
注意してくださいね。

減塩が必要な人の塩の目安は?

「食塩感受性」がある人は、どの程度
減塩することが望ましいのか?

そこで、目安になるのが、1日10g。

これは、厚生労働省が提示しているもで
「「成人1 日10 グラム以下が望ましい」と
発表しています。

「食塩感受性」がある人は1日10gを
守るってことをして塩と上手に
コントロールして健康を維持してください。

体質については、自己判断せず
専門医の指示に従ってくださいね。

まとめ

減塩もやり過ぎてしまえば毒になる!

塩は生きていくために必要なミネラル

だからこそ、
大切に付き合っていきたいですね!

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