台風19号で大きな被害が出てしまいました。
川が決壊して、浸水した地域も多く
新たな災害対策も視野に入れなきゃ
いけない。
そんな中、今回関東では地下神殿の
おかげで、川の氾濫を押さえることが
できた川もある。
地下神殿とは、川の氾濫を防ぐための
調圧水槽のこと!
台風19号の地下神殿の
活躍についてお届けします。
地下神殿の仕組みとは?
地下神殿とは、埼玉県春日部にある
調圧水槽。
大雨なので、川が氾濫しそうなときに
地下神殿に水を入れて大きな川に
排出することで、川の水位を調整する。
地下神殿で管理している川は5つ。
中川、倉松川、大落古利根川、
18号水路、幸松川の5つ。
この5つの川の水位が上がったときに
地下神殿に水を流入させて、
江戸川に排出するんだよ。
地下神殿の許容量は?
地下神殿はどれくらい水を
入れることができるのか?
それは、
/
67万立方メートル
\
池袋に建つサンシャイン60の容積ぐらい
水を入れることができる!
この地下神殿のおかげで、
中川、倉松川、大落古利根川、
18号水路、幸松川の氾濫は
抑えることができたんだよ。
地下神殿の台風19号の効果は?
台風19号で地下神殿は
どのように活躍したのか?
それは、
江戸川河川事務所によると、12日午前11時半に、18号水路から水が入り始め、午後6時には5河川すべての水が流入した。5河川すべての水位が基準以上に上がることは珍しいという。
同日午後7時10分にポンプを使って江戸川への排出を開始。ただ、13日の朝方にかけて、江戸川の水位も上がり始めたため、担当者は「ひやひやしました」と振り返る。その後、江戸川の水位は下がり、今も流入流出を繰り返している。
引用 ヤフーニュースより
もしも、地下神殿がなかったら
もっと重大な被害がでていたことは
間違いないね。
地下神殿は台風19号の洪水をどれくらい防げたのか?
5河川すべての川の水位が
上がることなんて初めてのケース。
それだけ、台風19号のカテゴリー5の
猛烈さは危険なレベルってことだよね。
もしも、地下神殿がなかったら、
中川、倉松川、大落古利根川、
18号水路、幸松川は氾濫していた。
もしも、川の氾濫が起きてたらって
考えると、怖いよね。
関東が壊滅的な被害を
受けていたかもしれない。
さらに、台風の速度がもっと
遅かったら、江戸川も満水になり
排出できなくなり、とんでもないことに
なることは、想像できる。
今回、川が氾濫して大きな被害が
出た地域も多数。
地下神殿のような設備が
充実させることが、これからの
温暖化の異常気象には
必要なのかもしれない。
まとめ
埼玉県春日部にある地下神殿。
その本当の名前は、
「首都圏外郭放水路」って
言うんだよ。
地下神殿があったことで、
首都圏の被害は最小限に
収まってくれた。
今後、台風19号のような
カテゴリー5に対応できる
設備が増えて、今よりも
被害が最小になってくれたらって
思います。