中国とアメリカの貿易摩擦の影響で
中国が輸入しないトウモロコシを
日本が買い上げる報道がされている!
どうも早耳リサーチのtetsuです。
なぜ、数百億円もかけて
日本がアメリカのトウモロコシを
買い上げなければならないの?
素朴な疑問を一緒に勉強していきましょう!
目次
米日貿易の問題トウモロコシの話が出た経緯は?
ニュースで日本がアメリカの
トウモロコシを買い上げるって
報道があって一体どういうこと?
思ったよね。
トウモロコシの話が出た経緯はこれ!
G7サミットで、日本とアメリカで
貿易に関する話し合いがされていたんだ!
G7サミットっていうのは
先進7カ国首脳会議のこと。
そこで、日本とアメリカは
日米貿易協定の話し合いをしているのね。
協定の中身は公開されていないけど、
貿易の関税に関する話し合いを進めていたわけ!
そして、
日米貿易協定の基本合意をするために
トウモロコシの大量購入をすることになった!
けれども、
どうして大量購入する必要があるの?
米日貿易の問題トウモロコシの購入する理由
では、この大量購入の理由は
どこにあるんでしょうか?
一番の大きな理由は
トランプ氏の大統領選挙が
関係している。
トランプ氏が再選するためにも、
トウモロコシが重要だった。
中国との貿易摩擦で穀物の
輸出が減少!
大量のトウモロコシが余っている状態。
そして、
トウモロコシを購入してもらうことで、
アメリカの中西部、アイオワ州や
ミズーリ州などのコーンベルトに
大きな影響を与えていて、農家対策になる。
再選を狙うトランプ氏にとってはうれしいこと!
もしかしたら、トウモロコシの
購入があったからこそ、日米貿易協定の
基本合意がされたのかもしれないね。
それとも、日韓の悪化の原因で
安部首相はどうしても、トランプ氏の
協力を仰ぎたくて、購入に
踏み切ったのかもしれない。
安倍首相はメリットがあるから
トウモロコシ購入に踏み切ったと思うけど、
日本国内の反応はマイナス。
米日貿易の問題トウモロコシの購入の問題点は?
今回トウモロコシの大量購入をすることで、
日本国内の農家や企業は疑問がいっぱい。
購入しなければならない理由がわからないからね。
そして、どんな問題があるのか?
今回、購入するトウモロコシの量は
およそ250万トン!
これは、年間の輸入量の3か月分の
量になるんだって!
そして、日本が買うんじゃなくて
民間企業が買わなきゃいけないそうです。
それを、9月からの前倒しで輸入。
企業も農家もトウモロコシの生産に
困っていない。
しかも、このトウモロコシは食用ではなく
飼料用のトウモロコシ。
安倍首相は害虫を理由にトウモロコシの輸入を決めた!
7月から蛾の幼虫がトウモロコシを
食べてしまう被害が出たってことで、
トウモロコシの供給が不足する。
そのために、購入を決めたって
報道がされていました!
実際の害虫被害は一部
けれども、生産者からはこんな声も!
害虫被害はほんの一部で、
供給不足になるほどではない!
トウモロコシの生産日本一の
北海道では害虫被害がでていない。
実は、問題になっている蛾の幼虫は
寒さに弱い!
気温が10度下回ると、動かなく
なってしまうんだとか。
越冬はできないそうです。
九州で被害は出ているが、
本州では茨城県の一部だけ!
前倒しで250トンも購入しても
余剰になってしまう危険がある!
そういった状況なので
国内からは批判だらけ!
きっと本当の目的は国民には
知らしてはくれないと思う。
この合意の裏ではどんな
やり取りがあるんだろう?
まとめ
トウモロコシの数百億円の輸入。
その目的は、日米貿易協定の基本合意!
けれども、
国内からは批判の声が上がっている。
批判が起きる理由は、
「なぜ、購入しなければならないのか?」
その理由が分からないから!
トランプ氏の機嫌取りだ!
なんて批判もあるけれど、
きっと、日米貿易協定とは別なことも
絡んでいるかもしれない。
トランプ氏の再選の手助けをすることで
何かしらのメリットがあるから
安倍首相は決断をした!
もしかしたら、
日韓関係や軍事的なことも
関係しているかもしれない。
韓国のGSOMIAの破棄もあり、
アメリカとの連携は強固にする
目的も含まれているかもしれないね。
韓国のGSOMIAの破棄については
こちらに書いてあります。
>>GSOMIA韓国の問題とは?初心者でもわかりやすく問題点を解説!
損して得取れってことわざがあるように、
一見、損しているように感じるけど、
もしかしたら、大きな利益が裏には
あるのかもしれないね。